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ものづくりのプロフェッショナルへ 自分に合う仕事に出会えて充実の日々

ものづくりのプロフェッショナルへ
自分に合う仕事に出会えて充実の日々

製造1部 素形材課
2018年入社

営業マンからエンジニアへ奇跡の転職 営業マンからエンジニアへ奇跡の転職
 父が車の関係の仕事ということもあり、小さい頃から車好きで免許も18歳で取りました。ここに入社するまでも、自動車メーカーで営業をしていたほどです。店舗で車を販売したり、お客さんに車の調子どうですかと外回りをしたり…。学生時代のアルバイトでも接客をしていたので営業が合っていると思ったのですが、周りの人間に「すごい暗い顔している」と気付かれるほど、自分なりに煮詰まってしまい、転職を考えるようになりました。
 本来の自分はコツコツと作業したりすることが好きだったんじゃないのか…。そう思いレイズエンジニアリングの一次面接へ。その際に実際のホイール作りを見学させてもらうと、やはり一瞬にしてものづくりの世界に引き込まれてしまいました。この会社で働きたい!しかし、ものづくりのキャリアが全くない私が必要とされるだろうか?そう思いながら面接結果を待っていたら、結果はなんと合格。キャリアはなくとも入社してから努力を惜しまないという決意、どうしてもこの仕事をやりたいんだという熱意が評価されたとのことでした。念願のエンジニアへのスタートラインに立った瞬間でした。

自分の手の感覚を研ぎ澄ませて 営業マンからエンジニアへ奇跡の転職 自分の手の感覚を研ぎ澄ませて
 今は入社2年目。仕事が楽しくて仕方ありません。毎日の作業は、ホイールのリム幅をスピニング機で圧力をかけ成形していくことです。一次成形で形つくられたホイールの厚い部分を薄くしたり、角を立てたり…。圧力を加える方向や力、時間の加減をプログラムを使って動かしていきます。ホイールの種類によって位置合わせが微妙に変わり、少しでもずれるとそのホイールは廃棄行き。そんな失敗をしないためにも、ものすごく神経を使って考えながらプログラムを調整していきます。狙い通りにうまくいけばすごく嬉しく、「よっしゃー」って心の中でガッツポーズをしてますね。
 仕事に慣れた頃、機械の操作を誤ってしまい、機械を壊してしまったことがありました。その時はかなりパニックに陥ってしまったのですが、先輩はただ感情的になるのではなく、原因を指摘し、的確な指導で接してくれました。私はまだプログラムを使う立場ですが、将来的にはこの先輩たちのようにプログラムをつくる「真のエンジニア」になりたい。そう思うと、仕事にも身が入りますね。

自分の手の感覚を研ぎ澄ませて 今の目標は一人前のスピニングエンジニア
 入社した時と今の自分を比べると、「気持ち良い仕事につけてるな」と思います。知らない世界が開けてきた、この会社にして良かったと思う点は、本当に“全部”ですよ。仕事内容、人間関係、そして技術も得られる。ホイールの種類を見るだけでも「こういうのがあるんだ」って発見になり、わくわくして楽しいです。
 もしも他の会社に行ってたら…って考えたことはないですね。今は充実した明るい顔になったと思います(笑)。今の車にはレイズのホイールを履いて、車通勤も楽しんでいます。休日には友人と車で美味しいものを食べに行ったり、温泉に行ったり、年間25,000キロほど走るカーライフを満喫しています。
 現在の目標は一人前のスピニングエンジニアになること。営業で車が売れた時の喜びとは一味違う、ものづくりならではの喜びはやっぱり私に向いているなと思います。