会社の役に立ちたくてパートから社員へ
　私は短大卒業後、ゼネコンでの事務職を4年間、結婚と出産を機に退職して10年間専業主婦をしていました。その後はスポーツジムや区役所での仕事を経て、レイズエンジニアリングのパート職として入社しました。
　「品質保証のお仕事」と募集記事にあり、未経験でしたが勇気を出して応募しました。車好きの友人から「あのホイールで有名な会社を受けるの？」と反響が大きかったのを覚えています。
　パート勤務時は朝9時から夕方4時までの週4日、子供の学校行事を優先した働き方でした。そして５年半のパート勤務を経て、もっと会社の役に立ちたいという思いが強くなった為、2022年に正社員登用に応募し合格しました。
　現在、主に自動車メーカー様向けの資料作成を担当しています。自動車メーカー様からの量産承認を頂くため、試作イベント毎に提出する資料を作成する仕事です。海外の自動車部品認証機関との仕事をすることもあり、英語での資料作りも業務の一つです。品質保証の知識だけでなく、言葉とも格闘しながら必死に取り組んでいます。

やりがいがあり成長できる環境
　初めて携わる品質保証という分野でしたが、正社員になってからは仕事内容への理解がより深くなり、自身が成長していることが実感できています。一番達成感を感じるのは、お客様に提出するために作成した資料が、上司のチェックを１回で通った時です。自分が作成した資料がそのままお客様に届くと思うと、少し１人前になった気分がします。また、顧客監査時に私が発言する機会があった際、監査員の方に自分の説明がしっかりと伝わった時はこれもまた達成感を感じた瞬間でした。
　現在では他部署の方が集まる社内会議にも頻繁に出席させてもらっており、人前で話をする機会も増えました。まだまだ品質保証担当としては発展途上ですが、様々な業務を経験してもっと成長していきたいと思っています。

レイズエンジニアリングに入社して良かった事
　入社して良かった事は、多くの方々が気さくに話しかけてくださること。懇親会もあり、私が勤務している八尾工場とは離れた奈良工場の方ともコミュニケーションが取れて楽しいです。また、自分が提案をした時に、積極性を汲み取ってチャレンジさせてくれる環境がすごく有難いですね。いまだに心に残っていることは直属の上司が「親しみやすい人柄で採用した」と言ってくれたこと。会社とは人と人との繋がりであり、品質保証部の仕事は全ての部署に関連するので、自分の持ち味は今後も生かしていきたいです。

休日は趣味でリフレッシュ
目標は安心して仕事を任せてもらえる社員になる事
　休日はテニスで汗を流しています。また舞台や映画を見るのが好きで、非日常的な感情に触れてリフレッシュしています。
　将来の目標は、「安心して仕事を任せてもらえるようになり品質保証業務のプロになること」そして、後輩ができた時に何でも自信を持って教えられる頼りがいのある、人と人との繋がりを大事にする人になりたいと思っています。