管理部 経理課
2022年入社
営業マンから天職の経理へカムバック
前職は文具のデザイン販売メーカーにて約28年勤務しました。うち23年は経理として、その後の5年は営業を担当しました。しかし、5年の営業を担当している間、長く携わっていた経理職が自分の「天職」であるという想いが強くなり、経理職へのカムバックを目指して転職することを決心しました。長年慣れ親しんだ会社を離れる事には本当に勇気が必要でしたが、「人生一度きり」の思いが背中を押してくれました。
レイズエンジニアリングに入社するまで非常に有難かったことは、納得いくまで何度も面談の時間を作って頂けたこと。そして、今までの経理としてのキャリアを十分に評価して頂き、課長としての役割で再スタートを切らせて頂いたことには本当に感謝です。
入社まだ間もないのですが、まずは社員の皆さんの名前を覚える事、コミュニケーションを積極的にとる事から始め、ようやく会社の雰囲気や業務の流れなどに慣れてきたところです。前職とは違い、ここは製造設備を多く保有する工場主体の会社なので、私の長い経理キャリアをもってしても初めて聞く機械・設備の種類に戸惑う一方、まだ見ぬ経理の世界があることにやりがいを感じています。
新システムを取り入れて経理改革を担う
創業から50年の歴史がある会社のため、良くも悪くもその会社ならではのやり方というものが多く存在します。私の目下の役割は、良いものは維持し、さらに良く出来るものは積極的に改善を行っていくことです。前職での経験を通して良い意味での新しい風を吹かせ、この会社の発展に貢献していきたいと思っています。実は、面接時に会社からもそういったご期待を頂いており、現在はそのご期待に応えるべく奮闘中です。
もちろん、まだまだ自身の成長が必要なことも痛感しており、古きことを尊重しながらも新しいものを取り入れる、この齢になっても学び続ける事を忘れないようにしたいと思っています。一方で、改善や効率といったことばかりに捕らわれず、課長として一緒に取り組んでくれる仲間とのチームワークも考え、皆の理解を得ながら改革していく。これが私の使命だと感じています。
経理から会社の将来に貢献する
この会社のモノづくりには、他に類を見ない「オンリーワン」のブランド力があります。これを維持・発展していくことがこの会社の将来にとって非常に大事であると感じます。経理課の業務はモノづくりから遠い位置にいるとは言え、経理における業務改革を通じて社員の皆さんが働きやすい環境を提供したり、次の時代を担う部下育成を行うことで会社の将来にも貢献したいと思っています。
プライベートでは野菜づくりが趣味。食べることが最終目的ではありますが、つくる過程(これもモノづくり!?)も楽しむタイプです。今後はル・マンなど自社製品が活躍する海外でのレース観戦も趣味にして楽しもうかと思うこの頃です。