ホイール開発剛性の軽量の二兎を追うRay'sDevelopment

開発の使命。それは極限の剛性と軽さで、
型破りな美しさを創ること。

ユーザーの心が躍るほどに美しく攻めたデザイン。その喜びを叶えることもトップランナーに課せられた使命です。そのためには常識に因われない発想で、年間最大400ものデザインを創案します。しかし、いくらデザイン性を高めたからといって、3つの軸「軽量・高強度・高剛性」を備えていなければ、本当に価値あるホイールとは言えません。レイズエンジニアリングは剛性と軽量性というその相反する課題に挑戦を重ねてきました。その中枢となるのが研究開発部門「レイズR&D」。ホイールの大口径化と仕様要求が上がるなかで、全てにおいて「ハイパフォーマンス」を実現するためには、高度な「解析技術」と開発にかかわる圧倒的な「スピード感」が必要となります。「レイズR&D」では長年に渡るレース活動とテスト機で培った膨大なデータを駆使して、コンピュータで3次元解析。極限の剛性と軽量性を満たすまで、シミュレーションと再設計を繰り返します。こうして独自の高い基準をクリアしたものだけが、レイズの名を冠してロードへと駆け出すことができるのです。

軽量わずかな余裕も見逃さず、
徹底的に軽さと機能美を追求する。

軽さはアルミホイールの絶対的な存在意義。レイズエンジニアリングではこれまでフィーリングに頼ってきた要素を数値に置き換え、アルミホイールに科学の視点を入れた“軽さの研究”をいち早くから行っています。軽量ホイールが車に対してどのように作用し、どういった影響を与えるか。科学的な視点と検証を盛り込みながらアルミホイールのさらなる高みをめざしています。なかでもレイズエンジニアリングでは、応力のかからない部位を見つけ出して削り取るマシニング加工を実施。レースの世界で要求されるこの技術を市販ホイールにも採用しています。スポークサイドの僅かな隙間に存在する余裕を削り飛ばし、強さと剛性をキープしたまま軽量化。これによりスポークサイドにも躍動感のあるオリジナリティ豊かなデザインが生み出されます。

わずかな余裕も見逃さず、徹底的に軽さと機能美を追求する。
高強度安全性や品質の維持には欠かせない
強度を、いかにバランス良く高めるか。

強度試験と並行して、モノの強さを示す強度を数値化し、「疲労」「耐久」「衝撃」などホイールに関する強度が基準に満たしているかを解析で確認します。実際の走行で荷重がかかった場合に発生する応力をグラフィック化し、シミュレーション。デザインを洗練させながら軽量化可能部位や補強部位などを素早く予測設計します。しかし解析はあくまでもシミュレーションです。予測したことからどのように修正をして、理想とする数値に近づけていくか、そのノウハウと技術がレイズエンジニアリングの開発チームには備わっているのです。

コンピュータ上でホイールの強度をシュミレーション解析
コンピュータ上でホイールの強度を
シュミレーション解析
高剛性軽量化を推進しながら剛性を追求する。
そのハードルの高い目標に挑む。

軽量で高強度のホイールであってもホイールの変形が大きい場合、モータースポーツ(レース)の世界では、タイヤ性能を最大限に発揮できないといわれています。すなわちこの変形のしにくさである剛性を極めていくことがアルミホイールにとっての宿命です。軽さを犠牲にしない高剛性化への挑戦。それを可能にできるのは、レイズエンジニアリングのこれまでの製品開発や世界各地で展開するレース活動で培った経験やノウハウ、膨大な蓄積データがあるからこそ。レース車両の走行データからコーナリング時に発生する「最大G」などを読み取り、ホイールに発生する「変形量」や、負荷される応力を「剛性解析」で予測設計します。

コンピュータ上でホイールの剛性をシュミレーション解析
コンピュータ上でホイールの剛性を
シュミレーション解析