レイズエンジニアリング設計開発部です。
5月28~29日 鈴鹿サーキットにて、AUTOBACS SUPER-GT 2022 Rd.3が行なわれました。
第2戦 富士から3週間、短いインターバルの中で3号車 CRAFTSPORTS MOTUL Zは ほぼ新車状態に生まれ変わって第3戦の舞台 鈴鹿に帰ってきました。
予選前の公式練習がシェイクダウン状態の3号車でしたが、午後の予選Q1では千代選手が他車を圧倒する走りで、コースレコードを塗り替えてQ1をトップタイムで通過しました。
迎えた予選Q2では高星選手が第2戦 富士での影響を感じさせない走りで予選3番手をゲットし、翌日の決勝を迎えることになりました。
決勝レースを3番手からスタートした3号車 CRAFTSPORTS MOTUL Zは、オープニングラップで前の2台をパスし、1周目からトップに立ち後続を引き離しにかかります。
しかしレースは荒れ模様で、クラッシュやトラブル車両によるFCY(フルコースイエロー)やセーフティーカーの出動等により、せっかく築いたマージンも帳消しとなり、52周のレースは残り9周となったところでリスタートによる超スプリントレース状態に。
セーフティーカーがピットに戻ってのリスタートで、タイヤウォームアップが速い(発熱が速い)弊社ホイールの利点を活かして、3号車は後続を一気に引き離すことに成功。
2番手とのギャップをコントロールしながら そのままトップでチェッカー!
デビューから3戦目で、GT500 新型Zが初優勝を成し遂げました。
弊社のGT500 2022MODELホイールもデビュー3戦目で初優勝を飾ることが出来ました。
これからも更なる良い物づくりに邁進して参ります。
引き続き応援の程、よろしくお願いいたします。